クレジットカードの支払いを複数回に分けたいとき、「リボ払い」と「分割払い」のどちらを選ぶか迷うことがあります。
大きな違いは、リボ払いは毎月の支払額を基準にするのに対し、分割払いは支払回数を先に決めることです。どちらも条件によって手数料がかかるため、月々の負担だけでなく支払総額まで確認する必要があります。
リボ払いと分割払いの違い
| 比較項目 | リボ払い | 分割払い |
|---|---|---|
| 決めるもの | 毎月の支払額・支払コース | 支払回数 |
| 支払終了時期 | 利用残高や追加利用によって変わる | 指定した回数で把握しやすい |
| 複数の利用 | リボ残高としてまとめて管理されることがある | 利用ごとに回数を指定する |
| 手数料 | 利用残高・手数料率・期間等をもとに計算 | 利用金額・回数・手数料率等をもとに計算 |
JCBは、リボ払いを「毎月の支払金額を指定し、一定額ずつ支払う方法」、分割払いを「利用金額を指定した回数に分けて支払う方法」と説明しています。
三井住友カードも、分割払いは指定回数で支払うため返済期間が明確、リボ払いは残高から毎月指定した金額を支払う仕組みと案内しています。
分割払いは「何回で払い終えるか」を決める
分割払いでは、3回・5回・10回など、カード会社と加盟店が対応する回数から支払回数を選びます。
たとえば12万円の買い物を6回払いにした場合、6回で支払いを終える前提で毎月の元金と手数料を支払います。
リボ払いは「毎月いくら払うか」を基準にする
リボ払いでは、カード会社が定める方式に基づき、毎月の支払額を設定して残高を返済します。
途中で新たな利用をリボ払いへ追加すると利用残高が増え、支払い終了時期が後ろへ延びることがあります。
そのため、毎月の支払額だけでなく、現在の利用残高と支払終了までの期間を定期的に確認することが大切です。
どちらも手数料がかかる場合がある
JCBは、リボ払い・分割払いともに利用条件に応じて手数料が発生すると案内しています。
三井住友カードでは、リボ払いと3回以上の分割払いに手数料がかかります。具体的な手数料率はカード商品・入会時期・条件等で異なる場合があります。
「どちらがお得」と一律には決められない
JCBも、どちらがお得かは支払総額・支払期間・手数料率等によって異なるため一概にはいえないと説明しています。
短期間で支払いを終えたい場合、月々の支出を一定程度管理したい場合など、自分の支払い計画に合う方法を選びます。
1回払いからあとで分割へ変更できるカードもある
カード会社によっては、1回払いで利用したあとに分割払いへ変更できるサービスがあります。
ただし、対象取引・最低利用金額・申込期限・手数料などの条件があります。
支払い途中でも残高と明細を確認する
分割・リボ払いでは、利用直後の明細に購入金額全額が表示され、請求確定後に当月の支払額へ表示が変わるカードもあります。
まとめ|回数を決めるか、毎月の支払額を決めるかが大きな違い
- 分割払いは支払回数を先に決める
- リボ払いは毎月の支払額を基準にする
- リボは追加利用で支払期間が延びる場合がある
- どちらも条件によって手数料が発生する
- 総支払額・終了時期まで確認して選ぶ
月々の支払額だけで判断せず、「何回・何カ月で、最終的にいくら払うのか」を確認することが重要です。


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