クレジットカード決済では、商品代金を正式に請求する前に「オーソリ」と呼ばれる処理が行われることがあります。
オーソリは、カードが利用できる状態か確認し、その取引分の利用枠を確保する処理です。「与信確保」「信用承認」「仮売上」などと呼ばれることもあります。
オーソリではカードの有効性と利用可能額を確認する
三井住友カードは、加盟店がカード情報・販売情報をカード会社へ送り、カードが問題なく使えるか確認する仕組みをオーソリと説明しています。
承認されると、その取引金額分の利用枠が確保されるため、利用可能額がその分減ります。
オーソリと実際の請求は別の処理
オーソリは、カード会社が取引可能かを承認し、利用枠を確保する処理です。
その後、加盟店から売上データが送られ、正式な請求として利用明細へ反映されます。
予約サービスなどでは、オーソリの時点で利用通知が届く場合がありますが、通知が届いた回数=実際の請求回数とは限りません。
なぜ利用可能額を先に確保するのか
カード会社は、利用者がその金額を使えるだけの利用可能額を持っているか、不自然な取引ではないかなどを確認します。
三井住友カードは、オーソリの目的として利用可能額の確認と、不正利用防止を挙げています。
オーソリが承認されないとカード決済できない
有効期限切れ、利用可能枠不足、支払い遅れ、不正利用の疑い等があると、オーソリが承認されずカードを利用できない場合があります。
少額のオーソリが通知されることもある
サービスへカードを登録するときなどに、1円・数円・100円など少額でカードの有効性確認を行う加盟店もあります。
予約サービスでは複数回オーソリされる場合もある
ホテル・レストラン等の予約サービスでは、予約時・来店前など複数のタイミングでカードの有効性を確認する場合があります。
オーソリのたびに速報版明細や利用通知が表示されても、クレジットカードではそのたびに実際の口座引き落としが発生するとは限りません。
まとめ|オーソリは「請求前の利用枠確保」
- オーソリはカードの利用可否を確認する処理
- 承認時に取引金額分の利用枠が確保される
- オーソリと正式な売上・請求は別
- 利用通知が複数届いても請求回数とは限らない
- 不正利用防止にも使われる
利用通知や利用可能額だけを見て「すでに請求確定」と判断せず、最終的な利用明細も確認しましょう。


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