有効期限の更新やカードの切り替えで新しいクレジットカードが届くと、古いカードをすぐ捨ててよいのか迷うことがあります。
基本的には、新しいカードを受け取って内容と利用状態を確認し、古いカードに残っている機能や手続きがないことを確認してから処分します。
古いカードは新しいカードが届くまで利用できる場合がある
JCBは、再発行・切り替え・更新をした古いカードについて、新しいカードが届くまで利用できると案内しています。
ただし、新カード到着後の旧カードの利用可否は更新・切り替え・再発行の内容やカード会社によって異なる場合があります。新しいカードに同封された案内を確認してください。
処分前に新しいカードの内容を確認する
- 氏名・カード種類に誤りがないか確認する
- カード番号・有効期限・セキュリティコードの変更有無を確認する
- カード会社のアプリ・会員ページで新カードを確認する
- 必要に応じて店頭・ネット決済で利用できることを確認する
サブスク・公共料金などの登録先も確認する
カード更新では、有効期限やセキュリティコードが変わります。切り替え・再発行ではカード番号が変わる場合もあります。
公共料金、携帯電話、動画配信、クラウドサービス、保険料などを旧カードで支払っている場合は、新しいカード情報への変更が必要か確認してください。
電子マネー・一体型機能の残高を確認する
古いカードに電子マネーなどの機能が付いている場合は、処分前に残高や移行可否を確認します。
JCBは、楽天Edyなどの電子マネーを搭載しているJCBカードについて、電子マネー残高が新しいカードへ引き継がれない場合があり、残高を使い切ってから処分するよう案内しています。
交通系IC、電子マネー、ポイントカード機能などが一体になったカードは、それぞれのサービスの公式案内を確認してください。
古いカードは重要部分を細かく切断して処分する
クレジットカードには、氏名・カード番号・有効期限・セキュリティコードのほか、磁気テープやICチップにも重要な情報が含まれます。
JCBは、不正使用防止のため、次の箇所を中心にできるだけ細かく切断して処分するよう案内しています。
- 氏名
- カード番号
- 磁気テープ
- ICチップ
- 有効期限
- セキュリティコード
カードをそのまま捨てるのではなく、複数の箇所を切断して読み取りにくい状態にします。
更新・切り替え・再発行では処分タイミングが同じとは限らない
| ケース | 処分前に確認したいこと |
|---|---|
| 有効期限更新 | 新カードの有効期限、継続払い、付帯機能 |
| カード切り替え | カード番号変更、継続払い、新旧カードの利用可否 |
| 紛失・盗難の再発行 | 旧カードを発見しても利用せず、発行会社の案内に従う |
| 破損・磁気不良の再発行 | 新カード受取後の旧カードの扱いを確認 |
特に紛失・盗難で停止したカードは、あとで見つかっても自己判断で再利用しないようにしてください。
明細確認のために旧カード現物を残す必要はない場合が多い
過去の利用明細はカード会社の会員サイト・アプリで確認できる場合があります。旧カードを処分する前に、必要な明細・継続払いの確認が済んでいるか確認しましょう。
切り替えに伴って会員サイトの表示方法やカード番号が変わる場合もあるため、重要な利用履歴は新カード側で確認できる状態にしておくと安心です。
まとめ|新カードと残る機能を確認してから旧カードを処分する
- まず新しいカードの内容と利用状態を確認する
- 継続払いのカード情報変更が必要か確認する
- 電子マネー・交通系ICなど一体型機能の残高を確認する
- 氏名・番号・磁気テープ・ICチップなどを細かく切断する
- 紛失・盗難再発行の旧カードは自己判断で再利用しない
古いカードを処分するタイミングは「新カードが届いた瞬間」ではなく、新カードが使えることと旧カードに残る手続きがないことを確認したあとが安全です。


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