ポイント二重取りは、ポイントカードの提示とクレジットカードなどでの支払いによって、一つの買い物で複数のポイントを得る使い方です。対応する店と支払方法の組み合わせが必要で、アプリにカードを登録しただけでは対象にならない場合があります。提示、決済、チャージのどの段階でもらえるかを分けて確認しましょう。
ポイント二重取りはどの仕組みでできる?
一つの会計でも、店のポイント制度と支払サービスのポイント制度には別の条件があります。何をするとどこからポイントが付くかを確認すると、足し算を間違えにくくなります。
ポイントカードを提示してからカードで支払う
店がポイントカードの提示とカード決済を併用できる場合は、提示分とカード利用分の両方が対象になります。例えば共通ポイントの対象店でアプリの会員バーコードを提示し、そのあとクレジットカードで支払う方法があります。
提示分の対象になる支払方法や商品は、店によって違います。会員バーコードの表示と、支払い用バーコードの表示も別なので、どちらを読み取ってもらうかを会計前に確認してください。
スマホ決済の支払元にカードを登録する場合
スマホ決済でカードを支払元にすると、カード会社が受け付ける決済と、決済アプリが進呈するポイントの条件をそれぞれ確認する必要があります。アプリの決済ポイントが付くカードは、サービスによって限定される場合があります。
例えばd払いのポイント対象外の案内では、dカード以外のクレジットカードから支払う場合などは、d払いのポイント進呈対象外とされています。登録できることと、ポイントが付くことを同じ意味で考えないようにします。
チャージと買い物は別々の取引として確認する
電子マネーや残高にカードでチャージし、その残高で支払う場合は、チャージ時と利用時のどちらがポイント対象かを調べます。カード側でチャージを対象外にしていたり、残高で支払ったときにポイントを付けたりする仕組みがあります。
チャージした金額がそのまま還元の対象とは限りません。カード会社のポイント対象外一覧と、支払いサービスの進呈条件の両方を確認し、通常のカード決済の還元率をそのまま当てはめないでください。
店頭で二重取りするときの確認手順
普段使う店を一つ決め、ポイントカードの提示ができるか、使いたい支払方法が対象かを調べます。毎回複雑な経路を組むより、条件を把握できる組み合わせに絞ると管理しやすくなります。
会員登録と会計前の提示を済ませる
共通ポイントの会員登録が済んでいるか、アプリに正しい会員情報でログインしているかを確認します。店頭では会計前に提示し、支払い後のレシートでポイント番号の一部や獲得予定が表示されるかを見ましょう。
提示を忘れた場合の後付け可否や期限は、店やポイント制度ごとに異なります。後で必ず付けてもらえるとは見込まず、支払いに進む前に必要な画面を開いておきます。家族でアカウントを共用する場合も規約を確認してください。
楽天ペイでは提示と支払いの画面を使い分ける
楽天ペイの使い方ガイドでは、楽天ポイントカードの提示と楽天ペイの支払いを併用できる店で、提示分と支払い分を得られると説明しています。会計ではまずポイントカードの画面を提示し、そのあと決済画面を使います。
通常の進呈率や適用条件は、楽天ペイの還元プログラムとアプリ内の表示で確認します。楽天カード、チャージした残高、ポイント利用などで条件が変わるので、最大の表示だけで全額を計算しないことが大切です。
対象外商品と店舗独自のルールを見る
同じチェーンでも一部店舗や売場が対象外の場合があります。商品券、切手、収納代行などの扱いも、提示ポイントと決済ポイントで異なることがあります。店と決済サービスの案内で、買う商品がどちらの対象か確認しましょう。
特定の支払方法に限って提示分が付かない場合は、別の支払いで得られる合計を比較します。還元を増やすために、予定外の店へ行ったり商品を追加したりせず、元々買う予定の金額で判断してください。
還元率を足す前に計算の対象をそろえる
ポイントの進呈単位、税込・税抜、値引き後の金額などが違うと、表示された還元率を足した金額どおりにはなりません。通常ポイントと期間限定のキャンペーンも分けて見積もります。
仮の数字で二つのポイントを計算する
例えば、提示分が税抜200円につき1ポイント、カード分が税込100円につき1ポイントの制度を仮定します。税抜1,000円、税込1,100円の商品なら、提示分は5ポイント、カード分は11ポイントで、合計16ポイントです。これは仕組みを示す例で、特定サービスの現行条件ではありません。
会計ごとに端数を切り捨てる制度と、月間の利用をまとめて計算する制度でも結果が変わります。少額の買い物を何回もする場合は、レシートとカード側の付与履歴を見て、実際にどれだけ付いたかを確認しましょう。
通常ポイントとキャンペーンを分ける
| ポイントの種類 | 確認する条件 |
|---|---|
| 店での提示分 | 提示のタイミング、対象商品、対象支払い、計算単位 |
| カードやアプリ決済分 | 支払元、対象店舗、進呈対象額、反映時期 |
| チャージ分 | 対象カード、対象残高、付与の有無と上限 |
| キャンペーン分 | エントリー、対象期間、上限、通常分を含むか |
最大還元率が通常分を含んでいる場合、その通常分をもう一度足すと二重に計算してしまいます。キャンペーンの詳細にある内訳を見て、どのポイントを合計した表示なのか確認してください。
ポイントが付かないときに照合すること
カードの請求明細とポイントの獲得履歴は別に確認します。複数のポイントを使う場合は、どの段階の分が見当たらないかを切り分けてから問い合わせましょう。
提示・決済・チャージの履歴を見比べる
提示分がない場合は会員バーコードの読み取り、決済分がない場合は利用した支払元、チャージ分がない場合は対象カードかどうかを確認します。取消や返品があった場合は、獲得予定のポイントが減っていないかも見てください。
スマホ決済の登録先を確認する場合は、d払いに設定するカードとポイント条件も参考になります。アプリ内で別の支払元が選ばれていると、想定していた条件と異なる場合があります。
付与予定日とポイントの使い道も把握する
カードの利用月、ポイントの進呈月、キャンペーンの進呈月がずれる場合があります。レシートと対象期間の条件を保存し、予定日を過ぎても反映されないときは、該当する店やサービスの窓口へ確認します。
獲得できても期限までに使えなければ、家計の節約には結びつきにくくなります。普段使うポイントを中心にし、期間限定分の期限と、利用できる店や支払いの条件まで確認しておきましょう。
買う前に条件を確認した画面は、日付が分かる形で控えると、後日の照会に役立ちます。条件改定の前後に利用した場合は、購入日やチャージ日のどちらを基準に適用されるかも確認してください。



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