同じカード会社のクレジットカードを2枚・3枚と持っていると、「各カードの限度額を全部足した金額まで使える」と思いがちです。
しかし、JCBや三井住友カードでは、同一発行会社のカードについて、最も高い利用枠を合計利用の上限とする仕組みが案内されています。
同じ発行会社のカードは限度額を単純合算できない
JCBは、同一発行会社のJCBカードを複数枚持っている場合、各カードにはそれぞれ利用可能枠が設定される一方、利用できる合計金額は最も高い利用可能枠の範囲内になると案内しています。
三井住友カードも、複数枚持っている場合は、最も高い利用枠を合算の利用枠としています。
例:80万円のカードを2枚持っても160万円とは限らない
たとえば同じ発行会社で利用枠80万円のカードを2枚持っている場合、各カードで80万円ずつ使えるとは限らず、2枚合計で80万円が上限になる仕組みがあります。
使っていないカードの利用可能額も減ることがある
三井住友カードでは、複数カードの総利用可能額は「最も高い利用枠-全カードの利用残高合計」で計算される案内があります。
そのため、カードAで利用が増えると、カードBをほとんど使っていなくてもカードBの利用可能額が減って見えることがあります。
各カード固有の利用枠も超えられない
合算上限の範囲内であっても、それぞれのカードに設定された利用枠を超えて使えるわけではありません。
三井住友カードは「それぞれのカードの利用枠の範囲内、かつ合算利用枠内」で利用できると案内しています。
発行会社が違えば仕組みも別
この総利用枠の仕組みは、同じ発行会社内のカードに関する案内です。
JCBカードと三井住友カードのように発行会社が異なるカードを持っている場合は、それぞれのカード会社が設定した利用枠を確認してください。
利用可能額はアプリ・会員ページで確認する
JCBはMyJCB、三井住友カードはVpassで利用可能枠・利用可能額を確認できます。
まとめ|複数枚でも限度額は単純合算しない
- 同じ発行会社のカードは最も高い利用枠が合算上限になる場合がある
- 複数カードの利用残高は合計して管理される
- 使っていないカードの利用可能額も減る場合がある
- 各カード固有の利用枠も超えられない
- 発行会社が違うカードはそれぞれ確認する
複数枚持ちでは「各カードの限度額」だけでなく「同じ発行会社全体の総利用枠」も確認しましょう。


コメント