dカードの解約は、公式サイトの「解約のお手続き」から対象を選んで確認します。本会員カード、家族カードだけ、ETCカードだけでは解約の範囲が異なり、本会員カードを解約すると付帯カードも同時に解約されます。また、dポイントが残ることと、解約したdカードのポイントカード番号を使えることは別です。手続き前に確認したい支払い、スマートフォンのカード情報、ポイントの利用方法を整理します。
dカードの解約は対象カードと手続き方法を確認して進める
アプリを削除したり、カードを使わなくしたりするだけでは契約の解約にはなりません。公式の入口から解約する対象を確かめましょう。
本会員カードと付帯カードでは入口を分ける
dカードの解約手続き案内には、クレジットカードの解約、家族・ETCカードだけの解約、会員が亡くなった場合の案内があります。自分の本会員カードをやめたいのか、使っていない付帯カードだけを整理したいのかを先に決めてください。
本会員カードの入口では、解約前のアンケートなどを経て契約内容に合う案内を確認します。カードの種類や携帯料金プランが違うと、失う特典の説明も変わります。以前別のカードを解約したときの画面や、第三者の操作手順だけで進めず、今表示されている注意事項を読みましょう。
フォームの申込みは、即時解約と同じではない
公式のカード解約フォームの注意事項では、受付から完了まで2週間程度かかる場合があり、完了時にはメールで知らせると案内しています。大型連休などではさらに時間がかかる場合もあるため、送信した時点で解約が済んだと判断しないでください。
本カードの解約のみは、自動音声による即時手続きの案内も掲載されています。急ぐ場合も、まず公式ページから該当する方法を確認しましょう。フォームは本会員からのみ申請でき、申込み後の取消はできないとされています。対象や方法を確認する前に、取りあえずフォームを送ることは避けてください。
切替前の旧カードだけを整理したい場合は別に確認する
新しいdカードへ切り替えた方は、新カードと旧カードを取り違えないことが大切です。解約フォームの注意事項では、新しいカードの番号を記入すると旧カードも同時に解約され、旧カードのみの解約は切替完了により自動で行われるため申込み不要と案内しています。
「古い券面を処分したい」という目的で新カードの番号を解約申請に入力すると、使い続けたい契約まで失うおそれがあります。切替の完了状況と手元のカードを照合し、分からない場合は公式窓口で確認してください。カード番号の区分や名称を、自分の端末で確認できる状態にしておきましょう。
dポイントは、残高とポイントカード番号を分けて確認する
ポイントがなくなるかどうかは、カードだけの解約か、携帯回線も同時に解約するかで確認点が変わります。
dカードだけの解約と、携帯回線もやめる場合は条件が違う
dカード解約後のdポイントに関する公式FAQは、ドコモ回線を残してdカードだけを解約する場合や、ドコモ回線を持っていない場合は、ポイントを引き続き利用できると説明しています。カード解約が一律に全ポイントの失効になるわけではありません。
携帯回線とdカードの両方を解約する場合は、回線解約前のdアカウントの準備についても同じFAQを確認します。カード契約、回線契約、dアカウントを別々に整理し、ポイントを継続利用できる状態を確かめてから進めてください。複数契約を同じ日に整理するときほど、手続きの順番に注意が必要です。
解約したdカードのポイント番号は、そのまま使えない
ポイント残高を引き継いで利用できても、解約したdカードに記載されたdポイントカード番号は使えなくなります。解約後のポイントカード利用案内では、新たなポイントカードを入手し、利用者情報登録を行うよう説明しています。
オンライン発行の番号や別のポイントカードを準備し、正しいアカウントで利用者情報登録を確認します。「ポイントが残っているから古いカードを店頭で見せればよい」とは考えないでください。家族のカードや別アカウントの番号と混同せず、自分のポイントを利用できる表示になっているかを確かめましょう。
解約前に支払い・明細・スマートフォンの登録情報を整理する
カードをやめた後も必要なサービスや記録は残ります。毎月の請求と端末の登録情報を順に見直しましょう。
ドコモ料金や公共料金は、契約先で支払い方法を変える
携帯電話料金、公共料金、インターネットサービスなどの継続払いは、各契約先で支払方法を変更します。dカードの解約案内では、ドコモ料金が請求書払いへ変更され、所定の発行手数料がかかる場合もあるとしています。解約だけで望む別カードへ自動変更されるとは限りません。
利用を続けるサービスは新しい支払い元の反映時期まで確認し、サービス自体をやめたい場合は契約の解約手続きを別に行います。年払いのサブスクなども含めて洗い出す方法はカード解約前のチェック項目を参考にしてください。
残った利用分の請求に備え、明細を保存する
dカードの公式案内は、利用代金の支払いが終わっていない場合、解約後も設定口座から引き落とされると説明しています。カードを解約した日をもって支払いまで済んだとは考えず、残高と今後の請求を確認して必要額を準備してください。
精算や家計簿に必要な明細は手続き前に保存し、取消・返金待ちの取引も記録します。保存手順はdカードの明細をPDFで保存する方法で確認できます。カード契約と銀行口座を一緒に整理する場合も、残る引き落としを確認する前に口座を閉じないようにしましょう。
おサイフケータイのiD情報は、公式手順で削除する
おサイフケータイでiDを使っている方は、解約前にカード情報の削除が必要と案内されています。削除の手順はdカードの端末情報に関する公式案内を確認し、自分の端末・カード番号に合う方法を選んでください。
端末のカード情報を削除することと、dカード契約を解約することは別の手続きです。削除しただけでカードの解約が済んだと思わないようにしましょう。反対に、カードを解約するから端末側は何もしなくてよい、とも判断せず、利用している決済機能ごとの案内を確認します。
家族・ETCカードと特典への影響を確認して解約を終える
最後に、本人以外の利用やカード付帯サービスが残っていないかを確認します。
本会員カードをやめる場合は、家族と道路利用の予定も確認する
本会員カードの解約では家族カード・ETCカードも同時に解約となります。家族カードだけ、ETCカードだけをやめる場合はフォームの対象を正しく選び、本会員が申請します。使う本人が違うからといって、家族会員から同じフォームで申請できるわけではありません。
| 対象 | 確認すること |
|---|---|
| 本会員カード | 付帯家族・ETCカードも同時解約 |
| 家族カードのみ | 本会員から対象カードを申請 |
| ETCカードのみ | 道路利用予定と代わりの支払い方法 |
| カード切替中 | 旧カードだけの整理か、新契約の解約か |
家族が利用しているサービスの登録カードや、高速道路に使うカードを先に見直します。解約後のETCカードを車載器へ残したまま、期限が先だから使えると思わないようにしてください。
受付結果・完了通知・最後の引き落としを別々に確認する
GOLD U・GOLD・PLATINUMなどは、解約によって年間利用額特典、ポイント優待、ケータイ補償などが受けられなくなるため、必要な特典と請求済みの年会費も事前に確認します。カードの種類が違う解説から年会費や返金条件を推測せず、自分の最新契約条件を確認してください。
手続き後は受付結果を保存し、フォームの場合は完了通知まで確認します。その後も最終の請求と銀行口座の結果を照合し、理由が分からない請求は放置せず公式窓口で確認しましょう。カード、ポイント、継続払い、端末情報を一つずつ整理することが、解約後の困りごとを防ぐ基本です。



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